汗だくになってホテルにチェックイン。
豪景大酒店リバーサイドビューホテルというだけあって、結構見晴らしがいい。
安いツアープランで心配だったけど、こんだけ小綺麗な部屋なら全く問題無し。
ちなみに、おっさん三人で一部屋だ。
荷物を部屋に置き、カメラ散歩仕様になって、再び街へ出た。
とりあえず街をプラプラして、どこかで飯を食いつつ、これからの具体的なプランを決めましょう、ということになった。
ホテルから台北駅方面へ向かいながら、路地裏を覗いていく。
昼飯時から外れているせいなのか、準備中ぽい店が多い。
ようやく、1軒の店に入り(店と言っていい規模だけど、屋根はテントぽかったし屋台なんだろうな)、テーブルに着くと、メニューリストと赤ペンを渡される。
どうやら、メニューに丸をして注文数を書いて渡すらしい。
台湾食始めだ。
なんとなく料理の想像が付く漢字が見つかる。
「排骨飯 多分これ、肉の唐揚げがご飯についてくるよね？」
「羊肉炒麺 こっちは、肉入り焼きそばだよな？ひつじ？」
ここで、一番若いI君が一歩踏み出す。
「（メニューの一つを指さしながら）これ多分、他の屋台で見かけた、卵を焼いたもんだと思います。うずらの卵みたいのを、串に刺して焼いてました。」
違いました。
小粒の牡蠣が入った玉子焼きがでてきた。
後で知ったけど、牡蠣入りオムレツは、台湾のポピュラーメニューらしい。
排骨飯は想像通り。醤油ベースの下味をつけた肉を唐揚げにしてご飯と一緒にタレがかかっている。
羊肉炒麺は、ホントに焼きそば？と思うくらい汁だく(これも後で調べたら、台湾では汁だくの焼きそばが普通らしい)。そして、これでもかというくらい、羊の臭みが前面にでていたけど、道産子である私には、羊に関して隙は無かった。
皿を交換しつつ、一気に食べ尽くす三人。
Kさんは、今日はこれで4食目だ。
台湾一食目終了。
美味いね。いいね台湾。
Kさん「あれ？これからどこ行くか食べながら決めるんじゃなかったっけ？」
おお！そういえばそうだった。
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