10/12/2004

実家にて 3

実家生活3日目、順調に暴飲暴食な日々を食っております。

移動日の疲れが出たのか、夫婦共々少々だらりとしていたので午前中は寝て過ごし(横殴りの大雨だったし)、午後から車を借りて郊外にあるショッピングモールへお出かけ。
車から眺める町並みは、数年前からの駅前の再開発に伴い、小綺麗になっており、寂れていくばかりの田舎町という昔のイメージとはちょっと違う感じだけど、かといって発展している風でもなく。
この先どうなるのかな?

さて、今回の帰省で考えていたことが一つ。
自分たちの撮った旅や日常の風景をDVDなどに焼いて、実家へ送って見てもらうという環境を構築すること。
最近のパソコンを一式準備すれば事足りると思うのだが、仕事や町内会の仕事でワープロ専用機を何とか操作しているのを見るにつけ、パソコンを買い与え、日常的にサポートできる距離にいない状況で、これ(DVD)を見れるようになりなさいとは、とても無理だろうと判断。

そこで、こちらから送った媒体(写真データや動画データ)を、なるべく簡単に閲覧できる環境を、と考え抜いた結果。
DVDプレーヤが良いであろうということになった。
それもプレーヤ単体のもの。
最新のハードディスクに記録する物や、VHSテープの再生・録画が可能なものなどがあるが、それらはあえて選考除外した。
操作しやすい・便利機能とうたわれていても、高齢者には(少なくとも家の両親には)混乱を招くだけであると判断。
なるべく単機能の再生機が良いということになったのだ。

そのDVDプレーヤだが、最も大事なことは、操作が解りやすいということはもちろんのこと、リモコンの操作性とボタンの見やすさだ。
デッキ本体はすっきりとしたデザインでも、リモコンが醜悪な作りの場合が多々ある。
実際の機種選定は明日電器店へ行ってから決めるけど、ついでにDVDソフトも何本かつけてやろうか。

と、その前にDVDというものがどういうものか、ということを実体験させる必要がある。
いやDVDの存在自体を知らないと言うことではなく、DVD鑑賞をしたことがないので、実際に映画を借りてきて先ほどまで家族全員で映画鑑賞していた。

ローマの休日。

我ながら見事な選択。
両親はDVDを再生しているiBookの画面に釘付け。
見事、親にDVDっていいね、と言わせたのだ。
と、ここまでは良かったのだが、ひょんな事から私たちが、両親にDVDプレーヤを買い与えようとしていることがばれてしまった。

DVD買ってくれるなら、もうコメは送らんぞ!

と訳のわからない頑固っぷりで、親父と言い合いになったが、こちとら江戸っ子(?)一度吐いたツバは飲めねえ。(だがコメは欲しい)
てやんでいべらぼうめい!
みてろ!絶対買い与えてやるぞ、親父!(でもコメは欲しい)

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